プリント方法について
◆シルクプリント:単色~多色印刷
1色や2色、3色印刷等々、色数が少ない場合に金額や安くなる印刷方法です。最も一般的な生地への印刷方法となりまして、洗濯の堅牢度も高く、単価もお安いので、オススメな印刷方法です。ご不明な点がございましたら、別途、お問い合わせ下さいませ。
◆デジタル転写:フルカラープリント
フルカラープリントや、グラデーションが含まれたデザインに適した印刷方法です。デザインの周囲に白フチか透明のフチか、生地の色に近いフチが、1mm程度付きます。フルカラー印刷の場合で最もポピュラーな印刷方法で、どの色の生地にも転写が可能です。
ご不明な点がございましたら、別途、お問い合わせ下さいませ。
◆インクジェット転写(DTF)プリント
小ロット向けのフルカラー印刷の代表的な手法です。4色以上、写真やCG、色数の多いグラデーション等を含むデザイン等に最適(1~3色でも可能です。)プリントカラーの再現性は、デジタル転写の方が、やや高いです。
◆インクジェット:フルカラープリント
フルカラー印刷でナチュラル生地限定の印刷方法です。生地の色はナチュラルと限定されてしまいますが、生地の風合いを損ねず、柔らかな仕上がりになります。
※生成り(ナチュラルカラー)の生地に、フルカラーインクジェットプリントを行った場合、ホワイトインクを使用していない為、デザインの白の部分は、生地の色(ナチュラルカラー)になります。また、ナチュラルカラー地の上に印刷致しますので、デザイン上のカラー部分は、若干、生地(ナチュラルカラー)の色が反映します。
ご不明な点がございましたら、別途、お問い合わせ下さいませ。
プリントサイズ・カラー・入稿方法について
【重要】品質・仕様・注意事項について
◆巾着バッグ類の商品の品質について
下記のような糸の飛び込みや、折りシワ、多少の汚れ、縫製の不良、縫製の糸始末が長くなったり等々が含まれております。
折りシワにつきましては、酷いものに関してはプリントの不具合の原因となりますので、シワや糸の飛び込み、汚れが少ない面に印刷を行っております。
※リボンが片方にあるタイプの巾着やジップ付きのポーチなどは、リボン・ジップの向きが左のものと、右の物が混在します。
※巾着の縫い目の位置も、左と右で混在いたします。予めご了承ください。
※バッグから糸が飛び出している場合も、ロットやバッグの種類のよってかなり見受けられますが、販売価格に転化してしまいますので、弊社ではカット致しません。気になる方はご使用前にご自身でカットをお願いいたします。
※プレス機でシワを取る作業等も随時行っておりますが、軽微なシワについてはプレス処理を行っていないものも含まれます。単価20円UPで、シワ取りプレスを確実に行うことサービスも提供しておりますが、シワが薄くなる程度で、完全にシワが取れるわけではございませんので、ご了承下さいませ。
◆綿花の殻について
ナチュラル系の生地の場合、細かな繊維クズ(綿の殻等)が生地の表面に残っている場合がございます
このように綿花の殻が取れそうになっている場合や、触るとすぐに、殻が取れる場合もございます。
こちらの殻の上から、印刷を行いますので、印刷後に綿花の殻が取れた場合、その下の部分にはインクが乗っておりませんので、ナチュラル生地の色がそのまま見えてしまう場合がございます。予めご了承下さい。
▼ドット抜け(画像クリックで拡大します)
◆裏抜けについて
薄い生地はインクが裏抜けします(厚手のキャンバス生地等は裏抜けの心配はございません)。
裏抜けしたインクは、まだ乾燥されておりませんので、印刷台から外す際に、下記の画像のように内側の生地に移遷する場合がございます。慎重を生地を剥がすようにしておりますが、生地と印刷台の隙間が小さい場合には、このようなリスクがございます。予めご了承ください。
◆チャコールペンシル(チャコペン)跡について
縫製やカットする位置の目安を決める為、チャコペンで印をつける場合がございます。下記の様にチャコペン跡が残る場合がございますので、予めご了承ください。
◆縫製の品質について
単価がお安いバッグは、それなりの縫製品質になります。単価が高くなれば、海外工場の製造単価も上がりますので、きちんとした品質になる可能性が高まります。お安い商品は、それなりの品質になりますので、予めご了承ください。物販等でご利用の場合は、単価が高めのバッグをおすすめいたします。
◆生地のシワについて
バッグに下記のようなシワが入る場合がございます。予めご了承ください。
◆エコマークとプリント面について
エコマークつきのバッグ類ですが、印刷が綺麗に仕上がる面を、幣社で選択して印刷致します。その為、プリント面に対して、エコーマークは、左右どちらかに付く形になり、どちらか一方に付けるように選択はできませんので、予めご了承下さいませ。
◆コットン系バッグの生地の厚みについて(透け具合等)